もう少しだけ旅させて

旅日記、のようなもの(2012-16) 基本一人旅 旅に出てから日本語を使わないので、忘れないように。ほとんど本人の備忘録になりつつあります。情報は旅行時のものです。最近はすっかり懐古モードでひたすらノスタルジーに浸っています。

テッサロニキ→ラルナカ

テッサロニキ→ラルナカ



A3 920 SKG−LNA

エーゲ航空という初めての航空会社。客は多く満席に近い。意外と長く乗るのだか、キプロスという島は、地図をみると地中海の奥深くというか、もう中近東だねここは。


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機内食(ランチ);硬めのパンのサンドイッチ、蜂蜜付ヨーグルト、飲物

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ラルナカのバス内  飲物だめ、アイスだめ、サンドウィッチだめ、煙草だめ、水だけ!



どちらの空港でも、出国も入国も滞りなくパスポートにカシャカシャとスタンプを押される。無事キプロス入国。

空港内のインフォで地図をもらう。安宿を尋ねると真っ先にユースを教えてくれた。おいおい、おっさんにユースかよ… ま、確かに見掛けはアレだが…

バスに乗りラルナカの町で降ろされる。運転手に何所へ行くのかと聞かれたのでホテル名を答えたところ、そこなら前もって言ってくれれば前で降ろしたよ、とバス停からの道順を教えてくれた。体が大きく往年のテリー・ファンクみたいな容貌だったが優しい人だった。後にわかったがキプロスにはそんな感じの人が多かった。


荷物を解き一息ついていると急に雲行きが怪しくなり、やがて大粒の雨。町へ出るには少し様子見だなと思いベッドに横になったところ、雨音を聞きながらそのまま寝入ってしまった。気がつくと外は暗い。2時間位うとうとしていたようだ。路面は濡れているが雨は止んでいるので、外へ出た。

海が近く、まずは浜辺に出る。人はいない。そう、一応真冬なんだよなあ。でもそれほど厳しい寒さではない。風が強いがシャツの上にフリースくらいでちょうど良い。
海辺のプロムナードにはカフェやレストランが並ぶ。時間が早いせいかオフシーズンのせいかほとんど人がいない。ギリシャでもそうだったが、充分暗いけど7時じゃここも皆まだ出てこないのかもしれない。

ひととおり夜の町を歩く。リゾートみたいですね。明るい光の下で見れば違った印象を持つでしょう。
また明日だ。