(承前)
ランガール。村かそれとも集落というべきか迷うような規模。ドライバーの知り合いの家で休憩、お昼をご馳走になる。典型的なパミール住居。段々とせり上がった天井の中央にトップライト。太い柱の外側に床高の上がったスペース。カーペットをめくると下にはナン焼き釜があった。雰囲気のある家だった。
ここからは復路。午後も空気は澄んでいる。
川の向こうはアフガニスタン。
またですか…
夕陽に染まると荒々しい岩肌も幾分やさしく見える…かな。
気がつくと夕暮れ。ドライバーは慎重に水温計をチェックし時々車を止める。それは我々にとっても丁度良い休憩タイム。
(↑ RX-100マジック 輝いているのは太陽でなく半月。手持ちでこんな写真が撮れてしまう)
ホーローグに着いたのはもう夜中近く。ドライバーと一緒にパミールロッジへ行く。
そこではムルガブで会ったドイツ人カップルや途中で別れた韓国人男性とも再会するのであった。
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【宿泊】Khorog
Pamir Lodge 一人8USD(旧館)9USD(新館)