もう少しだけ旅させて

旅日記、のようなもの(2012-16) 基本一人旅 旅に出てから日本語を使わないので、忘れないように。ほとんど本人の備忘録になりつつあります。情報は旅行時のものです。最近はすっかり懐古モードでひたすらノスタルジーに浸っています。

カシュガル

喀什



午前中に国際バザールをうろついているとなんだか体がだるい。外に出るもやけに日差しが強く感じる。
まずいな、これは熱が出たな。
せっかく昼から郊外のサンデーマーケットに行こうとしていたのに。そのために日曜日にわざわざ日程を合わせたのに、もうがっくりだ。

部屋に帰って体温を測ったら確かに37.5度ある。そのまま横になっていたら体中の関節が痛み出し、夕方には38度を越えてきた。
特に風邪の症状は出ていないし、疲労がたまっているのだろうか。ただこの数日はそれほど無理はしていない。
何か変なもの食べたかな… といっても思い当たるのは前日屋台で食べた料理の魚?それとも油が悪かったのか。
とりあえず様子をみることにする。夜半に下痢の症状。ああ、ここは中国なんだった…

翌日の朝、気分は悪くなく、体温は若干高いものの平熱に近い。
本来ならチェックアウトなのだが少し心配なので延泊することに決め、午前中は部屋で横になる。TVがあるのでCCTVを流しっぱなしにする。

結局熱は上がらなかった。特に他の症状も無し。
やっぱり疲れだったのだろうか。日本を出て丁度1ヶ月、この数日、というよりは結構ハードに動き回った今までの疲れがたまっていたのかもしれない。


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おまえか?

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それともあんたか?

中国名物、地溝油にあたった可能性も無きにしも非ず。


カシュガルですか?一通り散策は楽しめました。老城の真ん中に泊まっていたので雰囲気は十分楽しんだと思いますが、思っていたよりみな小綺麗ですね。

でも、もっとひなびた雰囲気の、何か時代から取り残されたような空気を求めてはいけないんでしょうか?
そんなこと地元の人に面と向かっては失礼で言えないですけどね。
僕の本心はそんなところなんです。中国にはもっと早く来るべきだったのかな、と…