もう少しだけ旅させて

旅日記、のようなもの(2012-16) 基本一人旅 旅に出てから日本語を使わないので、忘れないように。ほとんど本人の備忘録になりつつあります。情報は旅行時のものです。最近はすっかり懐古モードでひたすらノスタルジーに浸っています。

ブルームフォンテイン→マセル→マレアレア

ブルームフォンテインーレソト入国・マセルーマレアレア




朝ブルームフォンテインの宿を出る。タクシーでミニバスランクへ。すぐ向かいには煉瓦造りでクラシックないでたちの火力発電所が鎮座しており異様な光景だ。
レソト国境へ行く車の乗場はランクの奥の方にある。事務所で手続を行い9時出発。1時間半で国境のマセル・ブリッジに到着。バスはここまで。100ランド。

国境は橋を歩いて渡る。

f:id:pelmeni:20150824184243j:plain
計98カ国目のレソト入国後はすぐ前に乗合タクシーが待っている。4人集まれば出発。この乗合タクシーは国境とミニバスランク付近、街の中心あたりの3ヶ所で乗ることができる。6.5マロチ。 

マーケット近くのミニバス乗場は方面別に分かれていて、ひとに尋ねなければ判らなかった。マレアレア行きのミニバスは出発したばかりなのか乗客は誰もいない。バックパックを車内に置き周囲をウロウロした後、昼食に出たりマセル中心部に散策に出てしまったのだが、昼を過ぎても満席にならず、結局3時間半後の午後2時半出発。50マロチ。この区間は途中で刻んで乗り継いでも行けるはずだが、そのためにはもしかしたら乗場が別の場所かもしれない。
途中までは幹線道路なのか快適な状態。その後脇道に入り最後の7kmは非舗装。2時間半でマレアレア到着。


マレアレアロッジは車が入口前で止まるので行き間違えようはない。一番安いバックパッカー用ドミ(165マロチ)は石と土で作られた円筒状の壁に茅葺のような屋根が載る簡素なハットの2人部屋で、裏の方の静かなキャンプエリアにある。夕食は美味しいが値段が高いので初日のみ頼み、あとは持ち込んだパスタで自炊をした。近所の店で簡単な食材等は入手可だ。ここは週末になると隣接するフリーステート州などから南アの人も結構泊まりにくるようだ。キッチンで料理している時に何人かの人と話をした。車でのアクセスは容易だ。団体の客も多かった。マレアレアロッジは単に宿の経営だけでなく、地域の振興に積極的に係わっているようだ。といっても何も無い所なのでロッジや観光に関わること位だが…。



f:id:pelmeni:20150728141425j:plainf:id:pelmeni:20150824185245j:plain



---

【宿泊】
ブルームフォンテイン; Country Inn ツインベッドルーム200ランド
 観光案内所で紹介してもらった宿。長距離バスターミナル前の道をさらに徒歩20分。

マレアレア; Malealea Lodge ツインベッドキャビン165マロチ(=南アランド)
 ランクが幾つかあり一番安い部屋(写真)