レーに到着
0550出発なので朝4時に目覚ましをかける。きちんと起きる事ができたが1時間ごとに目が覚めていたようで睡眠不足だ。先が思いやられる。
エアインディア インディラガンディー国際 → レー
Air India AI445 DEL-IXL
水と簡単な朝食が出される。窓際の席ではないのでずっとうつらうつらしていた。
ほぼ定刻通りの離着陸、ただし荷物が出てくるのが遅すぎる!1時間もかかった。
空港では外国人登録をする。といっても氏名とパスポートNoの記入のみ。
待たされて雑な気分になったので、外に出て安いタクシーを捜すのも面倒になり、プリペイドタクシー250ルピーでフォートロードまで来て宿探しをした。
まだ時間が早いので昼まで少し眠ることにした。
そして目覚めたら、まあ大変。頭フラフラ、そのうち頭痛も。
やっぱり出ました高山病。頭痛はおそらく寝不足にも因があるのだと思うが、だんだんひどくなってきたのでバファリンを飲む。早く効いて欲しかったのでバリバリに噛み砕き水と一緒に胃に流し込む。これまで高地に上がり高山病の症状が出たことは2回(2箇所)ほどあったことを思い出した。エクアドルのキト(飛行機で到着)とパミールのカラクルで、どちらも高度が上がって最初の滞在地。体のだるさと頭モヤモヤフラフラ、食欲不振といったもので、ひどい頭痛は無かった。今日のはちょっとキツイ。
2時間ほどうつらうつらしていたら、何とか頭痛はおさまったので、多少平衡感覚は無いが街に出てしまった。部屋でじっとなんかしていられないね。メインバザールの大通りは工事中なんだが、働いている気配が無いのが不思議といえば不思議※。でもそれがインドらしいと思った。
街中のどこからでも見られる王宮には、さすがに今日は上るのは止そうと思い、その足下にひろがる旧市街に向かう。中央アジアの旧市街ってどこも埃っぽくてとりとめが無いな等ぼんやりと考えながら、ゆっくりと適当にほっつき歩く。
暗くなる頃部屋に戻って横になりぼうっとしていた。食欲は無いので無理をせず、結局何も食べないでいつの間にか寝てしまう。
まあ旅の最初から頑張ることはない。そのうち嫌でも無理をしなければならない羽目になるだろうから。
※たまたまだったらしい。翌日は工事していた。
その後何人か旅行者と話したが、女性陣は大した高山病の症状が出ていない。男性だけだ。理由は男性に根性が無いから… ではなく、女性は定期的に血中酸素が薄くなることがあるからだとかなんとか。真偽のほどは知りません。