中国で泊まった宿 その1
今回の旅でこれまでに泊まった安宿です。中国で安宿を探すと外国人宿泊不可の所が多いので、面倒になり青年旅舎がある街は迷わず青年旅舎に決めてしまった。ドミトリーは30-50元、部屋で80-130元位とみていた。部屋外の共同トイレシャワー、暖房設備はシーツの下に敷く電気マットのみが殆ど。たいてい洗濯機が置いてあり10元位で使用可。
ご参考までに。<情報は滞在時(2015.11)のもの>
■タシュクルガン
北緯37°国際青年旅舎 双人房60元、ドミトリーは30元
紅旗拉普路との交差点近くの帕米尔路沿い建物裏手にある。敷地外塀に表示有。老板(女性)は英語を話せないが老板娘がいれば話は通じる。冬季は唯一の安宿かもしれない。
※K2国際青年旅舎は冬季休業中(10/15~翌年2月末)、バスターミナル隣の交通賓館は閉鎖。
喀什老城青年旅舎 6人ドミトリー40元
老城内にあるので便利。規模も大きく外国人から中国人、長期滞在者まで色々な人が泊まっていて、雰囲気は所謂ユースらしいユースホステル。暖房は石炭ストーブ。
※老城内には他にユースもう一つ(帕米尓青年旅舎)と速8酒店もある(外国人宿泊可)。
■ウルムチ
雷鳥国際青年旅舎 4人ドミトリー35元(会員料金)
ホテルの様なつくりの建物一つがユースホステル。夜間受付にいる男性は英語がまあまあ喋れて話好きだった。
■敦煌
敦煌国際青年旅舎 6人ドミトリー35元(会員料金)
そこそこきれい。トイレ・シャワールームが広い。
※人気の夢駝鈴青年旅舎は閉鎖
■嘉峪関
金葉(金叶)賓館 双人房120元(トイレシャワー付)
バスターミナルのある交差点に面している渉外賓館。なのでフロントでは英語が通じ、値段なりに設備等は揃っている。青年旅舎はあるようだが街中ではなく遠すぎる。
■蘭州
蘭州花児国際青年旅舎 6人ドミトリー50元
市内だが鉄道駅やバスターミナルからは遠くバスに乗って行く。時間の無い人にとっては不便。大きな倉庫を改装した様なつくりでコモンスペースは広いが…ガランとしている。老板は英語を話せないので最低限の事だけ。それ以上は他の英語を話せる中国人宿泊者をわざわざ呼び出し対応させた。近所に食堂が多い。自分を含めて3人しか泊まっておらず、それぞれにドミ1部屋があてがわれていた。
ところで国際青年旅舎と名乗っていても YHAChina に所属しているとは限らない。上記ではK2、喀什老城、雷鳥、敦煌のみ所属している。