もう少しだけ旅させて

旅日記、のようなもの(2012-16) 基本一人旅 旅に出てから日本語を使わないので、忘れないように。ほとんど本人の備忘録になりつつあります。情報は旅行時のものです。最近はすっかり懐古モードでひたすらノスタルジーに浸っています。

'04'05遊民旅譚

'04南米 その10 ジャングルツアーとマナウス

マナウスの有名な黒い水と白い水の合流だけど、既にいろんな所で見てきたので… アマゾン河では特に珍しいものではないようです マナウスに来る観光客の多くがジャングルツアー目当てです。街中に看板を掲げている旅行代理店は多く、ホテルに併設されているこ…

'04南米 その9 ハンモック船でアマゾン河

ハンモック船でアマゾン河 ベレン→マナウス Yahoo!ジオシティーズのサービスが3月末で終わります。僕はそこに旅行日記や写真を載せた小さなサイトを持っていたのですが、この10年もの間は更新せず全くの放置状態でした。今更新しいところへ引っ越すつもり…

'04南米 その8 ブラジル北上中

ブラジリアはあっけらかんとしていて、言われるほど悪い所ではないと感じた。何といっても、空が広い。 それはもちろん、ここが何もない高原にポンと置かれた現代の計画都市だからだ。街を構成する一つ一つの要素に歴史の重みはまったく無い。人の生活の営み…

'04南米 その7 ブラジル入国

やばい、やばい。当初はこの南米旅日記は昔のことだから1か国1,2回くらいでさっと終わらせるつもりだったのだけれど、写真をみながら当時の日記を読み返していたら、忘れていたことが次から次へと出てくる出てくる。皆書き出していたらきりが無い。とてもじ…

'04南米 その6 山から下りる

サンタクルス(正確には Santa Cruz de la Sierra)にやってきた。久しぶりに山から下りた気がした。それも極端なことに乾燥して肌寒い高地から蒸れた熱帯の低地へ。空気が濃い。生暖かい風が常にゆるゆると吹いている。陽差しも明るく気分が開放的になれる…

'04南米 その5 アンデス息切中

ボリビアの首都ラパスはそこそこ近代的な街でビルも多いですが、その足元に拡がるのはアジアの様に込み入った市場と屋台群です。この対比が何ともいえないですねえ。すり鉢状の地形でその真ん中が町の中心ですが、周囲を囲む斜面に住宅が拡がっているのはち…

'04南米 その4 アンデス観光中

個人でクスコからマチュピチュへ行くための当時のルートは主に2つ 1)ツーリストトレインでクスコから麓の町へ 2)普通列車でオリャンタイタンボという町から麓の町へ お金が掛からないのはもちろん後者(それでも12USD)。またオリャンタイタンボには結構立派な…

’04南米 その3 クスコ

この石をいったいどうやって積んだのだろう ------- 12角の石、クスコ旧市街 例えば二、三人で道を歩きながら話をしていたとする。その道がいつの間にか上り坂に変っていたり、階段になったりする。気が付くと会話が終わっている。そこで話を始めようとする…

’04南米 その2 試合開始早々…  

この旅はとある理由wにより帰国日が決まっていたので、出発前に往復航空券を購入しました。キトin、サンパウロout、往復共にヒューストン経由の今は亡きコンチネンタル航空のチケットです。日本を出発してちょうど24時間後にエクアドルのキトに着きました。…

’04南米 その1 パパブッシュ死去により旅立ちの記憶が呼び起こされる

www.bbc.com ブッシュ元大統領が先日亡くなった。もちろん自分とは何も接点の無い人なのだが、心の中に感じる僅かな引っ掛かりが気になり記憶の深層を探ってみた。そしたらありましたね、時は2004年10月、3か月の南米旅行、アメリカ国内での中継地はテキサス…