もう少しだけ旅させて

旅日記、のようなもの(2012-16) 基本一人旅 旅に出てから日本語を使わないので、忘れないように。ほとんど本人の備忘録になりつつあります。情報は旅行時のものです。最近はすっかり懐古モードでひたすらノスタルジーに浸っています。

インド入国(実は計3回目) クアラルンプール→デリー

早足だったマレーシア。とりあえずアジアの水に慣れるために寄ったつもりだったが、思っていたより好印象。もっと前に旅すれば良かった。特に学生時代なんかに、エントリーとしては最適だろう。

クアラルンプール→デリーはマレーシア航空とジェットエアウェイの共同運航便であったが、空港へ行きJALもそれに加わっていることを知りちょっと嫌だなと思った。海外まで出て日本は無いだろう、JALANAはできるだけ避けたいというのが僕の本音だ。出発前にTVでよく宣伝していたANAのデリー直行便はまだ先の就航なのだろうか。マレーシア航空の機体だったので通算24社目の搭乗となる。



vis02.jpg


マレーシア出入国のページ。ビザはない。小さなシールが付くがどういう意味があるのか知らない。単なるスタンプだけよりは、こんなものでも旅の情緒が少しだけ増したような気がする。



飛行機で隣に座った家族連れ。子供が騒ぐのをほったらかしだは、食べ物のかす等ごみは床に落としっぱなしだは。着陸して席を立った時見渡すと彼等の席の足元だけゴミが散らかっている。マレーシアに旅行に来ることができる位なのだからそれなりに裕福なのだろうが、そのマナーはインド国内限定にしておいた方が良い。


7年ぶりのインディラ・ガンディー国際空港、建物が一新されていて以前とは大分印象が違う。前回は入国審査の長蛇の列、特に後ろから体を寄せてくるインド人に、途中から一緒にインドまで来た旅の連れが「初インド」を感じたということを思い出した。それもついにインターナショナルレベルに達してしまったわけだが、同時にあの時の状景はもう記憶の中以外には存在しないモノとなってしまい、一抹の寂しさも感じる。一度訪れた場所はあまり再訪したくない理由がここにある。もちろんその逆の場合も多いので行ってみないと何ともいえないのだが。

期待していたエアポートメトロは今日の時点でも引き続き運転休止中。高架軌道の構造上の理由というのは本当だろうか、対処は進んでいるのだろうか。まあこれがあるとタクシーの運ちゃん商売上がったりだもんな…何か勘ぐりたくなるところだ。



vis01.jpg


ところで今回のビザは顔写真入り。妙なところでインドは先進的である。