もう少しだけ旅させて

旅日記、のようなもの(2012-16) 基本一人旅 旅に出てから日本語を使わないので、忘れないように。ほとんど本人の備忘録になりつつあります。情報は旅行時のものです。最近はすっかり懐古モードでひたすらノスタルジーに浸っています。

チェンナイへ

ポンディからマーマッラプラムを経由してチェンナイに戻る。

マーマッラプラムはインド人観光客であふれかえっていた。文字通りあふれかえっていて、これでは雰囲気が無いなあと感じるほどだった。みんな楽しそうなのはいいのだけれど、インド人は基本的に他人に対する配慮が無いので、こんなにいると、はっきりいってうざい。時期が時期だけにしょうがない。
石窟寺院よりも、クリシュナのバターボールの方が興味深かった。これまでにどれだけの人間がこの石を動かそうとしたかを想像するだけでもおかしく、気分が和らぐ。
宿が集まっている通りは ”ようこそ、バックパッキスタン王国へ”((c)LonelyPlanet)。
その先の浜辺で犬と遊びながら空いた時間を過ごす。


チェンナイへ戻るが、特にすることはないのだ。昼飯はいつもの Hotel Saravana Bhaven へ。ポンディでも通ったこの食堂、適度に店内がきれいで、適度に安く、味は良い。スペシャミールスをたのむと、最近は小食なので一見食べきれないと思えるが、結局すべて胃袋に収まってしまう。おいしい。

やっぱりインド料理は味の奥行きが深いと思う。
スリランカのライス&カリーも、滞在中は疑いなく美味しいと感じながら食べていたが、インドに戻り再び南インド料理を口にすると、歴然とした違いを感じる。インド料理は、より多くのスパイスや素材が絶妙にミックスされ、その結果うみだされる豊かな味わいとその多様さがすばらしい。 

長い時間をかけてつくりあげられた、優れた文化の一つであることに違いはない。



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