もう少しだけ旅させて

旅日記、のようなもの(2012-16) 基本一人旅 旅に出てから日本語を使わないので、忘れないように。ほとんど本人の備忘録になりつつあります。情報は旅行時のものです。最近はすっかり懐古モードでひたすらノスタルジーに浸っています。

マナマ

マナマ

バーレーンの首都がマナマということは、実は今回の旅行先に決めたときに初めて知った。クウェートのように、てっきりバーレーンティーとでもいう名前と勘違いしていた。以前トランジットで利用していたにもかかわらず、である。

中心部は、ドーハよりは下町っぽい密度の濃さが感じられていい感じである。スーク地帯ともいえる狭い道が入り組んだ商店街を歩いていると、いつの間にかインド人地区で、インド料理の食堂やたまに懐かしのヒンドゥ文字が目に入る。ちょっと先にイスラムのモスクがあったりする。そのとりとめのなさがマナマなのだろうと思った。好感度は少し良いかな。

バーレーンフォートに行く。自分以外誰もいない世界遺産なんて滅多にない。確かに、話題になるほどのものではない。付属する博物館は展示がよいのだが、本体に魅力がないことには、如何ともし難い。 

タクシーで行ったのだが、帰りに途中のショッピングモールで降ろしてもらう。タクシー代は最初に交渉して決めたので、大分損したな。シーブモール。入っている店は若者向けの店が多いか。外観ほど中は良くはない。昼食のためのフードコートが目的だったりして。

まだ時間が早いので、もう一つショッピングモールをはしごする。バーレーンシティセンター。こちらの方が大きく、国の名前を冠しているだけあって、風格がある。それなりに気分よくモール内を散策できた。

もしかしたら、ショッピングモール症候群に罹患しているかもしれない。いや、多分。