もう少しだけ旅させて

旅日記、のようなもの(2012-16) 基本一人旅 旅に出てから日本語を使わないので、忘れないように。ほとんど本人の備忘録になりつつあります。情報は旅行時のものです。最近はすっかり懐古モードでひたすらノスタルジーに浸っています。

アルマティ→シャルジャ、ドバイ

アルマティ→シャルジャ、ドバイ




G9 250  ALA-SHJ
  
エア・アラビア    アルマティ→シャルージャ


アルマティ国際空港には少し早めに到着した。新しくきれいだけど、こじんまりとした印象。建物内にはフリーWiFiがとんでいたので退屈せずに時間を過ごすことができた。
久し振り、といっても約1ヶ月振りのフライトだ。どうやら一度飛ぶと続けてフライトをとる傾向にあるようだ。3日後にカイロに飛ぶ。まあ今回は実質的にドバイでのストップオーバーなのだけれども。

ここでどうでもいい話を一つ。
ビシュケクのさくらGHで僕と一緒に今シーズン最後の滞在者となったノムラ君は、ここアルマティ国際空港でエアアスタナのトランジットだったものの、ビシュケク行きが突然の欠航。彼はまだカザフスタンのビザを持っていなかったので入国できずに、次のフライトまでここで三日間足止めとなったらしい! そんなことってあるんだなあ。トム ハンクス の主演映画「ターミナル」を思い出した。




水も飲物も食事も有料であり、無料のサービスは何も無い。チケット予約時に缶コーラを一緒に頼んでおいたが、離陸後も注文可能だし、CAは食事の注文をとりに一度まわってきた。機体はエアバスA320。席を立って話をしたり子供が騒いだり、あまり静かな雰囲気ではなかった。

例の重要事項や避難器具の説明をビデオで流してたのだが、登場人物は全て子供。CAもパイロットも整備士も、すべてが子供によって演じられていた。それはそれで微笑ましいのだが、そんな風に割り切っていいのだろうかという気がしない訳でもない。




シャルージャ空港前から99番のバスで市内のアルジュバル・バスターミナルへ。5AED、45分かかった。その後2階建てバスでドバイのユニオンステーションへ。7AED、40分くらい、あっという間に着く。空港からはエアアラビアのシャトルバスサービスがあり無料でドバイへ行くことはできるのだが、本数が少ないうえに(バゲージクレーム前にタイムテーブルあり)到着地は知らない名前の場所だったので利用しなかった。多分途中街中の何処かで降ろしてもらえるとは思うのだが…。


タラップに降りたときのむわっとした感じには、何か懐かしさを感じた。11ヶ月ぶりのアラブか。アルマティとは30度近くの気温差がある。寒かったアスタナとは実に35度もの違いだ。
今年の冬はこれで終わった……のだろう。


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