もう少しだけ旅させて

旅日記、のようなもの(2012-16) 基本一人旅 旅に出てから日本語を使わないので、忘れないように。ほとんど本人の備忘録になりつつあります。情報は旅行時のものです。最近はすっかり懐古モードでひたすらノスタルジーに浸っています。

リビングストンまで一気に飛ぶ

ダルエスサラーム→リビングストン

 

ダルエスサラームから先はタンザン鉄道に乗って、時間かけてのんびりと進んでゆくつもりだった。でも、腰の具合がちょっと良くない。大したことは無いので、少し気にしながら普通には動くことはできる。ただ日常生活と違う体の使い方もしているし、ここで無理をして悪化させては元も子もない。かといってこの街で長居して体を休める気にはならない。暑いし、落ち着かないし、危ない話も多々聞く。あまり気を緩めることができない場所なのだ。

 

そこで結論は、鉄道をあきらめて飛ぶ。タンザン鉄道も面白そうだけど快適とは言い難いようだし、今回は縁がなかったと思うことにした。未練はあるけどねえ… 次はもう無いだろう。まあボロい鉄道はこれまでも散々乗ってきたことだし… 

所持品と体調については100%自分で管理しなければ旅は続けることはできない。これも旅の一頁。長く続けていればこういう決断もある。

そうと決まれば早速チケットの手配。ネット時代はこういう時は本当に便利だ。翌日の便ですら席があればカード決済でさくっと入手できる。問題は行き先。どうせ飛ぶのなら一気に行ってしまおうか、それとも最低限に抑えるか。検索しながらあれこれ考える。

 

 

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ダルエスサラームのジュリウス・ニエレレ国際空港では2時間のディレイの表示。ザンビアの首都ルサカでの乗継ぎ客は4、5人いるようで名前を呼ばれる。話を聞きに行くと、乗継便に乗ることができないかもしれないので、その場合はオプションを会社で用意するが手段は今のところまだわからない、とのこと。
まー、知らない航空会社だし何かあるだろうと思っていたが、ははは、面白くなってきたぞ。もう一人日本人がいるようだが放送を聞いていないのか来なかった。
時間がまだあるので昼食にパイを食べたがこれは不味かったよ… 

 

 

プロフライト・ザンビア    ダルエスサラームルサカ→リビングストン

PO021  DAR-LUN 1300-1520 
PO708  LUN-LVI 1620-1720

(BAe ジェットストリーム41)

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予想外に洗練された機内食

 

プロペラの小型機は午後3時少し前に無事離陸、2時間半でルサカ到着。乗継客は空港職員に促されて優先的に入国手続。そして滑走路で待っている小型機へ小走りで急ぐ。ボーディングパスを確認すると同じ便名。ということは2時間待っていてくれたということか。サンキュー。ちゃんと荷物は積み替えたんだろうな。
でもとにかく一安心。これだから旅は楽しい。

  

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リビングストン行きの機も前の機と同じく今まで乗った定期便の中では一番小さいものかもしれない。もちろんプロペラ機だ。もう一人の日本人旅行者と隣の席になる。彼は学生、話をしてリビングストンで同じホステルへ行くことにする。ここでは有名なジョリーボーイズ・バックパッカーズへ。もう既に暗くなっているし疲れているし宿探しする気が起きなかった。予約していなかったが一応ベッドは確保できたのは運が良かったかもしれない(翌日以降Fullで泊まれない客がいた)。昼食、機内食で胃がもたれているので夕食はパス。機内で出たスナックの小袋で済ます。

 

 

 

 

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居心地良し!

 

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