もう少しだけ旅させて

旅日記、のようなもの(2012-16) 基本一人旅 旅に出てから日本語を使わないので、忘れないように。ほとんど本人の備忘録になりつつあります。情報は旅行時のものです。最近はすっかり懐古モードでひたすらノスタルジーに浸っています。

スワジランド

スワジランド

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スワジランドは簡単に楽しもうと考え、エズルウィニに宿をとり、それぞれ日帰りでスワジ文化村とムリルワネの動物保護区へ行ってみることにした。



ムリルワネ・ワイルドライフサンクチュアリ

コンビをジャンクションで降り景色の良い田舎道を40分くらい歩くと、入口の看板が眼に入る。ジャンクションの標識には3.5kmとあったが、それよりは幾分短い距離だったように思う。途中に一軒食料品店あり。

ここは野生動物が放し飼い(一部柵の中)になっている動物保護区で、人間も自由に歩き回ることができる。サファリといえばサファリなのかもしれないが、感じとしてはハイキングみたいだ。草食動物だけしか居ないので動物同士のハンティングなどはないようだ。

入口近くのエリアは柵で囲われた中に動物がいて、牧場のような雰囲気。2種類あるうち緩いほうの柵は多くの動物が平気で柵をくぐりぬけ路上に出ていた。繁みから突然現れ前方を横切りハッとすることも。

中央あたりにはキャンプ場と宿泊施設があり、その近辺にいる動物は人間を怖がらない。僕もシマウマに2mくらいまで接近したが、彼らはじっとしているだけ。触れることができそうな気もしたが、それ以上は近づかなかった。

中の方のエリアは植物の背も高くなり見られる動物の固体数がぐっと減る。遠くの斜面に見掛けたりするとそれだけで嬉しくなる。この辺りで出会った動物は警戒心が強く、50mくらいの距離でお互いしばらく見つめあった後、こちらが動き出すとさっと背面の林に逃げ込んでしまったなんてことも度々あった。やっぱり、でもこれが野生なんだなあという感想。
水辺に動物たちが現れなかった事が少々残念だった。

敷地内にはマップなど現在地がわかるような気の利いた標識は無いので、受付にある地図をデジカメ等に撮っておくと重宝する。
全体を歩き回るのは広すぎて無理なのだが、それでも3時間ぐらいは歩き回ってエントランスまで戻り、ゲートを後にした。入場料40ランドのお手軽サファリとしては十分楽しむことができる場所だと思う。

帰りがけに途中の店で買った缶コーラを飲みながら歩いていると、乗せてくれるという車が運良く通りかかった。結構足が重かったのでこれは助かった。往きにコンビを降りたところまで乗せて行ってもらう。
ゲイブルズのKFCで遅い昼食。疲れていたのでソフトクリーム追加!

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