もう少しだけ旅させて

旅日記、のようなもの(2012-16) 基本一人旅 旅に出てから日本語を使わないので、忘れないように。ほとんど本人の備忘録になりつつあります。情報は旅行時のものです。最近はすっかり懐古モードでひたすらノスタルジーに浸っています。

中国で泊まった宿 その2

中国で泊まった宿 その2

 

 

今回の旅でこれまでに泊まった安宿です。中国で安宿を探すと外国人宿泊不可の所が多いので、面倒になり青年旅舎がある街は迷わず青年旅舎に決めてしまった。ドミトリーは30-50元で部屋で80-130元位とみていた。部屋外の共同トイレシャワー、暖房設備はシーツの下に敷く電気マットのみが殆ど。たいてい洗濯機が置いてあり10元位で使用可。

ご参考までに。<情報は滞在時(2015.11-12)のもの>

 

■太原

太原晋舎青年旅舎 6人ドミトリー50元

鉄道駅に近く立地も良いのだが、いかんせん表記が全くないので辿り着くのに苦労する。AGODAやBooking.comで予約できるにもかかわらずだ。流浪小侠氏のサイト※を参考にしなければ無理だった。高層住宅の上の階にありまだ新しくきれいだが、何か不思議な雰囲気。老板のお姉さんは英語が流暢だが留守をあずかる父親は駄目だった。半ば住んでいるような中国人の若者以外、滞在時に旅行者は自分以外いなかった。

※beibaoke.info/shanxi2015-11/

f:id:pelmeni:20170908052717j:plain25階からの眺め

 

■平遥

衛門官舎 8人ドミトリー30元

老城内にあるので便利。ドミトリーは古い家屋の上階にあり斜めの天井裏、木造の太い柱梁が露出していて雰囲気がある。外国人ばかりだったが気持ちはわかる。元官舎だけあってドミでない普通の部屋も数は多いようだがそちらに泊まり客はほとんどいなかった。スチーム暖房。

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西安

漢唐驛 6人ドミトリー40元(共同トイレシャワーは部屋内)

鐘楼から近く立地が良い。ヨーロッパの新しいホステルと比べても遜色が無いほどきれいな宿。スタッフも含め雰囲気もそんな感じで、滞在者は西洋人ばかりと思ったら中国人の宿泊者も結構いた。建物は小さいので全体的に少し狭く感じるかもしれない。50m先にある同系列の漢唐居ではシングルルームがAGODAの直前割引で90元近くまで下がっていた。

 

 

■張掖

夢駝鈴青年旅舎 部屋・双人房100元(交渉後)(トイレシャワー付) 3人ドミトリー40元

今年営業を始めたばかりなのですべてが新しい、と思ったらトイレの便器のみが古い。恐らく以前の賓館か招待所を改装したものだろう。全体的に広い。まだ知られていないのかガラガラだった。キングカズを細くしたような老板は英語を解さないがまあまあ親切だった。ダブルルームの金額を尋ねたら速攻で下がったのでそちらに泊まってみたが賓館並だった。パスポートなんてチラとも見なかった。西大街の西街派出所公交站(工商銀行の次)前にあり場所は良い。スチーム暖房。

※町外れにある張掖七彩丹霞国際青年旅舎を訪れたところ、入口ドアの取手にチェーンがぐるぐる巻きにされていた。閉鎖?恐らく中国恒例の冬季休業だろう。

 

 

■西寧

青海恒裕国際青年旅舎 10人ドミトリー50元

鉄道駅から徒歩範囲内にある。高橋克実に似ている老板は英語をほとんど解さないが、こちらの言わんとしていることは理解してくれ特に問題はなかった。でもYHA Chinaに所属している筈なのに、会員料金?そんなの知らん、とのことだった。コモンスペースは広くて気持ちが良いのだが、実際は中庭に屋根が掛かっているだけの半屋外で冬は寒い。洗濯物が夜間に凍ったほどだ。ここを通ってトイレやシャワー、洗濯に行かなければならなかったので風邪をひいてしまった。猫が1匹飼われていて可愛がってやったら夜ベッドまで上ってきた。ここでも一人ドミ状態だったのでいろいろかまってやった。 

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