もう少しだけ旅させて

旅日記、のようなもの(2012-16) 基本一人旅 旅に出てから日本語を使わないので、忘れないように。ほとんど本人の備忘録になりつつあります。情報は旅行時のものです。最近はすっかり懐古モードでひたすらノスタルジーに浸っています。

10/4 オシュ→カラクル パミールハイウェイ 1

10/4 オシュ→カラクル パミールハイウェイ1



この時期オシュゲストハウスには少なくとも1日おき程度にはパミール方面に向かう旅行者が誰かしら到着していた。
宿ではムルガブ往復4WD1台を245USDでチャーターできる。もちろんそれ以上にいろいろリクエストに答えてくれるのだが、金額が高くなり過ぎて結局ムルガブまでということに落ち着いたのが滞在中2回あった。

最初の出発は僕の外出中に話がまとまってしまい、その2日後の車の話に乗った。カップルが1組現れると話はまとまりやすい。

今回のメンバーはフランス人夫婦と韓国人男性と僕の4人。皆片道のみの利用(といってもドライバーはその車で帰って来なければならないので金額は往復分必要)。 
10/4の朝8時半出発。実はこの時日本人チャリダー君も宿に滞在していて、同じ日の少し後に出発すると言っていた。でも移動速度が違いすぎるのでその後会うことは無かった。


phw01.jpg

phw02.jpg

phw03.jpg
我らがMITSUBISHI

phw04.jpg

phw05.jpg
悪路の先にきれいな湖が見える!!



サリタシュという小さな町を通過し、山中のボーダーを越えタジキスタンに入国。パスポートのチェックのみで特に面倒な事は無かった。もちろんGBAOのパーミッションは事前取得必須だ。
更に山の中を走り続ける。途中休憩中に反対方向からやって来た車の乗客は何と日本人だった。大学で農業とツーリズムを結びつける研究をしている人で、それでこの地の調査に来ているということだった。うまくやれば可能性はあると思う。短い時間だったが立ち話をしたが、意外なところで意外な種類の人に会うものだ。

出発から約7時間でカラクルに到着。ここで一泊する。まだ陽が高いので湖まで散策。
ひたすら静かなところだった


kkl01.jpg

kkl02.jpg

kkl03.jpg
この村の規模なら電気は風力発電太陽光発電で賄えるほどかもしれないと思ったが実際はどうだろう…

kkl04.jpg
宿の老夫婦。親父さんは外国人の扱いに慣れていて気持ちよく滞在できた。


-----

【宿泊】Karakul
・Sadat homestay ドミ15USD(食事付)