もう少しだけ旅させて

旅日記、のようなもの(2012-16) 基本一人旅 旅に出てから日本語を使わないので、忘れないように。ほとんど本人の備忘録になりつつあります。情報は旅行時のものです。最近はすっかり懐古モードでひたすらノスタルジーに浸っています。

2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

夜の出発

アジアに戻って来て以来一日が長い。夜遅くまで当所なくぶらぶら散策する楽しみがある。アフリカではそうはいかなかった。日が落ちて暗くなると、気分は警戒モードに切り替わる。大きな街ならではの夜の雰囲気があるはずなのだが、大きな街だからこそ楽しむ…

ラオス出国/中国入国(2)

ムアンシン→ルアンナムター→ボーテン/磨憨(もぉはん)→勐腊(めんらぁ)→洪景(じんほん)→昆明(くんみん) (承前)1時間半で国境に到着。ドライバーと別れて出国手続き。出入国ともに問題なし。荷物の検査も無し。マネチェンのおばちゃんと交渉してレー…

ラオス出国/中国入国(1)

ムアンシン→ルアンナムター→ボーテン/磨憨→勐腊→洪景→昆明 さ、一気に行ってしまおう。と気負って早起き。 でもバスターミナルから無意識に乗り込んだ勐腊(メンラー)行きのバスは昨日自転車で通った中国国境方向の道路を走り始めた。まずい、このまま行って…

ムアンシン近郊の村をサイクリング

ムアンシン近郊の村をサイクリング 土曜日なのにツーリストインフォも向かいのトレッキングエージェンシーも休みだ。ヤル気が無い。年間を通して一番暑いこの時期は彼等にとってはオフシーズンということなのだろう。確かに旅行者は少ないものの、いないわけ…

ムアンシン

中国国境に近いムアンシンまでやってきた。国境はこのすぐ近くにあるのだが外国人には開放しておらず、ムアンシンから勐腊行きのバスはその国境を通るので外国人は乗っても越境できない。ムアンシンの町はごく普通の田舎町。もっとひなびた雰囲気かと思って…

中国に一時出国

中国に一時出国 ルアンナムターまで来たのは中国国境に近いからだ。ラオスには今回ノービザの15日間滞在許可なのだが、ビエンチャンで7日も使ってしまったので日数が残っていない。もう少し長居したければ隣国に一時出国しなければならない。ベトナムにも行…

ルアンパバーン雑感(May be continued)

ルアンパバーンの街中にはたくさんの寺院が点在している。そのどれもが金色に塗られきらびやかなことこのうえない。なかなか「わびさび」の通じない世界だ。 地球上のほとどんの場所で、文化というもの発展、成熟していくにつれて、眼に見えるかたちで(建物…

ビエンチャンで足止め

ビエンチャンで足止め ラオス手前で足が止まったと思ったら、入国してもまた足が止まってしまった。 今回は、ラオスの正月、ピーマイラオ。水掛け祭りである。4/14〜16の3日間はどこもお休み。バス会社にも電話が通じない。宿のフロントによれば、長距離バス…

ラオス手前で足止め

ノーンカーイ ラオス手前で足止め、といっても偶発的な事故が起きたわけでもなんでもない。自分の足を自ら止めているだけの話である、まったく。 宿泊は一泊500円のゲストハウスで、食事は一皿100〜150円の料理を宿や食堂や屋台で時にははしごしたり、などと…

タイで久しぶりの夜行バス

タイで久しぶりの夜行バス 出発前の混雑するプラットフォーム;モーチット ラオス国境の町ノーンカーイまでバンコクから夜行バスでやってきた。 モーチットのバスターミナルへは行くのが面倒なのでわざわざ前もってチケット買いに行きたくはなかったが来て正…

赤バス 53番

赤バス 53番 僕が初めてバンコクを訪れた頃はまだBTSもMRTも建設中だった。移動はボートを除けば死ぬほどややこしい路線バスを探すか暑い中ひたすら歩くしかなかった。トゥクトゥクにも乗っているはずだがバンコクではほとんど記憶が無い。赤い色で車体が塗…

アムパワ

アムパワ アムパワはバンコクからロットゥーで2時間弱、湾曲する運河の両側に並んだ商店と水上に浮かんだボートに独特の風情が感じられる場所だ。魚料理の食事をとったり、運河沿いの漫ろ歩きが楽しい。 日帰りのデイトリップにはぴったりの場所。 やっぱり…

アフリカが遠退く

アフリカが遠退く バンコクのスワンナプーム国際空港からエアポートレイルリンクに乗って市内に入る。車窓の風景が紛うこと無きアジアだ。何の変哲も無い郊外の風景だが、この緑と人々の生活の係わり方が、アジアの、それも東の方のものとしか言いようのない…

エミレーツの虜になる

ケープタウン→ドバイ→バンコク エミレーツの虜になる EK733 CPT-DXB EK376 DXB-BKK昨年同様、今回もエミレーツでアフリカから一気にアジアへ飛ぶ。 (ちなみに昨年はチュニス→ドバイ→ジャカルタ)ドバイでのトランジットは今回は2時間30分だったが、到着が遅…