もう少しだけ旅させて

旅日記、のようなもの(2012-16) 基本一人旅 旅に出てから日本語を使わないので、忘れないように。ほとんど本人の備忘録になりつつあります。情報は旅行時のものです。最近はすっかり懐古モードでひたすらノスタルジーに浸っています。

ラオス出国/中国入国(2)

ムアンシン→ルアンナムター→ボーテン/磨憨(もぉはん)→勐腊(めんらぁ)→洪景(じんほん)→昆明(くんみん)




(承前)

1時間半で国境に到着。ドライバーと別れて出国手続き。出入国ともに問題なし。荷物の検査も無し。マネチェンのおばちゃんと交渉してレートを多少吊り上げ両替を済ます。

磨憨の町は先日見たとおり特に何もないので、場所を確認しておいた小さなバスターミナルへ直行する。15分後のミニバスで出発。勐腊まで45分、17元。

勐腊では到着したバスターミナルから洪景行きのバスが10分後に出発。2時間半、50元。新しい道はハイウェイのように状態が良い。

洪景では1時間ちょっと後の昆明行きの夜行バスを選んだので、街中を散策する余裕は無い。近所の快餐で7元の夕食をとった後コーラをバスターミナル内で飲むくらいしかできなかった。夕暮れの中悠々と流れるメコンを地元の人と一緒に橋の上から眺めたかったのだが、残念だ。両岸が崖なので橋は結構高い所に架かり、車内から見た光景は本当に気持ち良さそうだった。

昆明行きの夜行バスは例によって中国名物寝台バス。20時50分発、252元。今回は中央列の上段で条件はよくない。でももう慣れたもので、ラオスの時とは違い道路の状態がとてもよいので、気分悪くなることもなく断続的だが意外と眠ることができた。