バクハー近くを散歩
日曜日毎に開かれる市は、色鮮やかな衣装を身に纏った少数民族の人で溢れ、とても印象的だ。
その市場へは近くのサパなどからツアーで当日訪れる外国人観光客が多い。前日から滞在する客は少ないが、居ることは居るものだ。ぼくも前日の午前中に着いた。
バクハーは小さな町。さっとひと回りして遅い昼飯にフォー・ガー。ピンクっぽい色の麺と山盛りの野菜、レモン。味付けはご自由に、いつもの東南アジア仕様。
食後にベトナムコーヒー。何はともあれ、好きな人にとっては病み付きになる甘さ。
午後から山の方にあるバンフォ村へ歩いて行く。
のどかな山間いの集落を横目に歩いてゆく。
標高が高くなり谷の下の方から霧が急に上がってきた。
その霧が濃くなってきた。細かな水滴が風に乗って流れ込んでくるように感じられる。視界が10mくらいしかないこともあった。眺めも楽しめず、バクハーからちょうど一時間なのでこのあたりで戻ることにした。途中から別の道をたどってゆく。
ちょっとだけ回るつもりが結局3時間以上も歩いてしまった。疲れた。
南国らしい風景