もう少しだけ旅させて

旅日記、のようなもの(2012-16) 基本一人旅 旅に出てから日本語を使わないので、忘れないように。ほとんど本人の備忘録になりつつあります。情報は旅行時のものです。最近はすっかり懐古モードでひたすらノスタルジーに浸っています。

夏河 

夏河 Xiahe
拉卜楞寺 Labrang Si

 

 

張掖から西寧を経由して夏河に来た。

 

西寧は普通の都会で街中には特に見所は無く、気になったところといえば新しい鉄道駅と水井巷市場、中国藏医葯文化博物館くらいだった。ところで12/1からDicos/徳克士のメニューにホットチョコレートが加わった。多分冬季限定販売だろう。価格は10元でKFCやマックのコーヒーとほぼ同額だが、気温が大分下がってきているので店舗の多いDicosで暖をとる際の選択肢が増えたのは嬉しい。というかこちらの方が好きだ。

クンブムも訪れたが夏河を訪れた後ではそれ程印象に残っていない。

 

 

夏河は小さな町だがラプランの存在自体がすべてといってよいほどチベット色が強い。町中にもお坊さんは多くエンジ色の衣裳がとても目に付く。この町の住民の半数がチベット系であり、コルラと呼ばれる巡礼路を僧侶達と一緒に朝から晩まで巡っている。これはラプランの周りをぐるっと一周する道で特に南側は連続するマニ車をひたすら回し続ける。彼らに混じって廻ってみたがご利益はあったのだろうか。今後問題なく旅を続けることが出来たなら、この日のことを思い出すだろう。

 

 

 

f:id:pelmeni:20151230195347j:plain

f:id:pelmeni:20151230195410j:plain

f:id:pelmeni:20151230195645j:plain

f:id:pelmeni:20151230200900j:plain

f:id:pelmeni:20151230200926j:plain

f:id:pelmeni:20151230200947j:plain

f:id:pelmeni:20151230201009j:plain

f:id:pelmeni:20151230201029j:plain

f:id:pelmeni:20151230201048j:plain

f:id:pelmeni:20151230201113j:plain

 ラプランはガイド付のツアーでまわらないと建物の中に入ることができない。冬で観光客がいないせいか英語ツアーは無く中国語だけだったが、まあそんなものだろう。

最後に訪れた本堂に入ることはできなかった。他の客も不満げで文句を言っている中国人もいたが、何故なんだ?