もう少しだけ旅させて

旅日記、のようなもの(2012-16) 基本一人旅 旅に出てから日本語を使わないので、忘れないように。ほとんど本人の備忘録になりつつあります。情報は旅行時のものです。最近はすっかり懐古モードでひたすらノスタルジーに浸っています。

キャンディに戻る

この前にキャンディを出てから約二週間、そんな短い間では何も変わるはずもないと思っていたが、そうでもないようだ。宿の近くに新しい食堂ができていた。スーパーのレジのおねいさんが皆サンタクロースの服を着ていた(かわいい!)。 でもおおかた以前の記憶のまま。 宿の人は僕のことを憶えていてくれたし、よく飲物やパンを買った店の店員もそうだ。ごく普通のやりとりが、何か心に響く。変といえば変だが、どうやらスリランカも終わりが近いので、気が付かないうちに自分の心が感傷モードに切り替っていたのかもしれない。

キャンディの後はシーギリヤ(一休み)、ダンブッラ、ポロンナルワ、アヌランダープラ、ジャフナ、マナールと廻ってきた。それぞれの町に特徴があった。観光地には観光地なりの楽しさ、そうでない町も静かな雰囲気を味わうことができた。
いや、やっぱり仏教の国はのんびりしていて、いいわ〜ホント。

路上の体重計屋で現在の体重を確認した。旅に出てから2ヶ月半でちょうど10キロ減。ああ、ダイエット大作戦がこんなに成功するとは思わなかった。体調も今のところ問題なく、結果には満足である。南アジアを最初の場所に選んだ作戦勝ち、といったところだ。
最後に見損ねていたキャンディアン・ダンスショーをYMBAで夕方に鑑賞した。これでキャンディはすべてお終い。

あとはコロンボを残すのみ。都会だから今までとは違った時間の過ごし方になるだろう。それも楽しみ。