見学はガイド付きのツアーのみ。チケットを購入時にガイドの言語を選ぶのだけど、オフシーズンだと日本人観光客は少ないので一人になる可能性が大きい。前日の午後だったら他に日本人客はいたようだが当日は僕一人。サイさんという女性のガイド、日本語はそれ程うまくないが意は汲み取れる。ただ、「梁」と「柱」を取り違えていることには注意するべきだったかな。言ってることは判るので流して聞いていたけど。一人は手持ち無沙汰で、大勢の人に紛れることのできる英語ツアーを選んでもよかった。
そういえば高校時代の友人に中国・歴史好きがいて敦煌に行きたいとよく話していたことを思い出した。
でも本当に面白いのは過去の遺跡ではなく、現代に生きる中国人と中国という社会そのものだったりして、ね。うん、確かにそのとおりだ。
夜市へ出て夕食は久しぶりの砂鍋（しゃーぐぅお）。ひとり鍋、みたいなもの。
中国料理って野菜を上手く料理するなあとつくづく感心します。こんな簡単な鍋料理ひとつとっても。
