もう少しだけ旅させて

旅日記、のようなもの(2012-16) 基本一人旅 旅に出てから日本語を使わないので、忘れないように。ほとんど本人の備忘録になりつつあります。情報は旅行時のものです。最近はすっかり懐古モードでひたすらノスタルジーに浸っています。

リシケシュでヨガ


今回の旅の初めの方にインドをもってきたのは、もちろんインドが好きで今迄訪れたことの無い残りのインドをみて終わりにしようということなのだが、実は自称「隠しテーマ」があって、それは、ダイエット(笑)である。ここ数年間の不規則な生活で体内に溜まった不要な脂肪や悪玉ナントカなどすべてを一掃したかったのだ。今までの経験からしてインドに来れば僕の場合強制ダイエットになることは判っているので、この際インド様のお手を借りて達成しようという目論見なのだ。メタボも結構なところまでいっており、毎年の健康診断では常に痩せろと言われ続けていた。(肥満まではいってない・笑)



そう、リシケシュといえばヨガ。そのためのリシケシュ。最初はホテルに頼んで1回レッスンを受けたのだが、教えに来た先生が若く熱心で、おまけに仲良くなりその後対岸にある彼の自分の教室(自称ヨガセンター)で行ったり計8回も受けてしまった。そういう意味ではいい生徒である。

本気でヨガの真髄に触れたいのなら、幾つかあるアシュラムに滞在してみるのが良いのだが、結果的にはそこまでしなくてよかった。実際彼のレッスンを受ける度に、自分の肉体が相当に鈍っていることを痛感するわけで、初心者向けの内容ではあるが結構きつい肉体トレーニングになる。彼の英語は半分しかわからないが、動きを見ながらまねをする。モアフレキシブル、と繰り返される。肉体の元々持っているエネルギーを最大限に引き出すためにはもっと強くしなやかでなければならない。そのための体中の関節や筋肉の動きの柔軟化かつ強化を、繰り返し色々な方法で行う。オープンザブレスト、オープンザブレスト、リフトヘッド、リフトヘッド…

これだけでもいい経験になった。少しだけ体の動きがフレキシブルになっている。

ひととおりうけた後の印象として、これはシステマティック、かつ、硬派な世界であるということ。菅野美穂はインドでどういうヨガを経験したのだろうか。

メディテイションのレッスンのほうは、今ひとつだったかな。

体重は減っていると思う。腹回りが少しすっきりしてきたのは確かなのだが、それがヨガのせいかは判らない。前述したとおり、インドを旅するだけで少しづつ体重は減り続けているので。



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後ろがヨガ教師ヴァサ君。手前は友人のマッサージ医師君。