もう少しだけ旅させて

旅日記、のようなもの(2012-16) 基本一人旅 旅に出てから日本語を使わないので、忘れないように。ほとんど本人の備忘録になりつつあります。情報は旅行時のものです。最近はすっかり懐古モードです。

'04南米 その4 アンデス観光中

 

 

個人でクスコからマチュピチュへ行くための当時のルートは主に2つ

1)ツーリストトレインでクスコから麓の町へ

2)普通列車でオリャンタイタンボという町から麓の町へ

お金が掛からないのはもちろん後者(それでも12USD)。またオリャンタイタンボには結構立派な遺跡もあるので、町歩きや遺跡見学後に午後遅く出発するその列車に乗れば数時間後に麓のアグアスカリエンテスという町に着きます。翌朝のバスでマチュピチュへ。バジェットトラベラーのためにあるような行程です。当時の日記によれば僕も朝クスコを出発、ローカルバスをウルバンバで乗継ぎオリャンタイタンボへ。遺跡で同じ宿にいた人等と再会してそのまま前述のルートでマチュピチュへ行きました。

 

 

f:id:pelmeni:20190102190739j:plain背後にそびえる高い峰がワイナピチュ


アグアスカリエンテスからは小さなシャトルバスが朝7時から運行されていたので、早起きして遺跡を目指します。エントランスもまあまあ空いていました。でも、先ずは高名な遺跡を横目に奥へ急ぎます。理由はただ一つ、裏にそびえるワイナピチュの峰に上るためです。この山頂は狭いので人数による入山規制があるのです。昼間は待たされるけど朝早くなら大丈夫、ということです。

しかーし!45分かけて上ったその頂に既にいた人たちは…、なんと8割方日本人でした!それも皆同じような年代の男女、ほぼ初老の人達のグループでした。その年齢でワイナピチュに上れた健脚の持主ということは、多分トレッキングや軽登山愛好会のツアーかな。入口近くにある高級ホテルに泊まってきたのでしょう。よくいわれますが日本人って何処にでもいるんですね。彼等は早めに去り静かになった後に残った旅行者は、日本人の個人旅行者とドイツ人ばかりでした。これもやはりというかなんというか。

上から眺めるマチュピチュはカッコイイ。町で買い持ってきたインカコーラ※を一気に飲み干す。うーん、やっぱり不味い!(涙)。

 

※黄色くて甘苦くて何かの薬のような味の清涼飲料水 日本でも買えますがペルー製ではないので味が微妙に違う

 

f:id:pelmeni:20190102190814j:plainワイナピチュから俯瞰したマチュピチュ

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此処はロケーションが最高ですね。山の稜線に展開する眺めは爽快です。遺跡自体には素晴らしいというより不思議な感想を持ちました。町の型を保持しながら人の生活感がみられない遺跡です。建造の目的も完全には解っていません。

 

 

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アグアスカリエンテスは、熱い湯という名のとおり温泉のある町で、川沿いにあることは確認しましたが行きませんでした。ここはほぼマチュピチュへの観光客のための町です。帰りの列車は朝出発なのでもう1泊することになります。夕食にはアルパカの肉のソテーを食しました。確かパサついた牛肉のような味の感想を持ちました。特に美味しくはないということですね。この後クスコに帰りクイという動物も食べました。体を1/2に割って油で揚げてありましたが、小さな手などが残っていて人によってはグロと感じるかもしれません。クイとは地元の貴重なタンパク源である食用ネズミでモルモットの仲間のようです。写真を撮っておかなかったのは残念です(笑)。

 

f:id:pelmeni:20190102193608j:plain帰りに寄ったピサックのカラフルな市場 

 

 

 

マチュピチュの次はチチカカ湖です。プーノにある旅行代理店のツアーに申し込みました。日帰りなのでたった9ドルです。湖はどこでも空が広く風光明媚で爽快な気分になれるので僕の好きな場所です。ここも標高が高く空は深く澄んだ青。いい色です。トトラという葦を積んで作った浮島に渡ったり、先住民族の住む島等を巡ります。景色はとても良かった。でも、まあ観光地ですね、ツアーだから…。

 

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次に目指すはボリビア。当日朝プーノのターミナルへ行ったところラパスへの直通バスは既に満席ということで、ローカルバスターミナルからの乗継ぎとなった。細かく刻んで国境は自分で越えることに。途中1か所、バスの車体ごといかだのようなボートに乗せて湖を渡るのが面白かったです。

息苦しい中でひたすら移動ですが、こういう日も嫌いではありません。たいてい、自分の意志ではなく何かに後押しされているかのような感覚、足が地についておらずにただただ運ばれている感覚に陥りながら、ぼうっと何も考えずに外を眺めています。昼間の移動なら車窓は楽しめますから飽きません。

 

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