もう少しだけ旅させて

旅日記、のようなもの(2012-16) 基本一人旅 旅に出てから日本語を使わないので、忘れないように。ほとんど本人の備忘録になりつつあります。情報は旅行時のものです。最近はすっかり懐古モードでひたすらノスタルジーに浸っています。

2014-01-01から1年間の記事一覧

タイで久しぶりの夜行バス

タイで久しぶりの夜行バス 出発前の混雑するプラットフォーム;モーチット ラオス国境の町ノーンカーイまでバンコクから夜行バスでやってきた。 モーチットのバスターミナルへは行くのが面倒なのでわざわざ前もってチケット買いに行きたくはなかったが来て正…

赤バス 53番

赤バス 53番 僕が初めてバンコクを訪れた頃はまだBTSもMRTも建設中だった。移動はボートを除けば死ぬほどややこしい路線バスを探すか暑い中ひたすら歩くしかなかった。トゥクトゥクにも乗っているはずだがバンコクではほとんど記憶が無い。赤い色で車体が塗…

アムパワ

アムパワ アムパワはバンコクからロットゥーで2時間弱、湾曲する運河の両側に並んだ商店と水上に浮かんだボートに独特の風情が感じられる場所だ。魚料理の食事をとったり、運河沿いの漫ろ歩きが楽しい。 日帰りのデイトリップにはぴったりの場所。 やっぱり…

アフリカが遠退く

アフリカが遠退く バンコクのスワンナプーム国際空港からエアポートレイルリンクに乗って市内に入る。車窓の風景が紛うこと無きアジアだ。何の変哲も無い郊外の風景だが、この緑と人々の生活の係わり方が、アジアの、それも東の方のものとしか言いようのない…

エミレーツの虜になる

ケープタウン→ドバイ→バンコク エミレーツの虜になる EK733 CPT-DXB EK376 DXB-BKK昨年同様、今回もエミレーツでアフリカから一気にアジアへ飛ぶ。 (ちなみに昨年はチュニス→ドバイ→ジャカルタ)ドバイでのトランジットは今回は2時間30分だったが、到着が遅…

深夜のキッチン

深夜のキッチン 居心地の良い宿というものは条件がそろっている。場所が便利か敷地が広い、スタッフがフレンドリー、キッチンやダイニングルームが広くて使いやすい。そのうえここには気持ちの良い中庭があり、僕の寝ているドミはその奥でゆったりしている広…

ケープタウン、気分は「1回休み」

ケープタウン 例えば「南アフリカは温帯の地中海性気候だ」と知っていても、実際にこの地で空や風景を見て初めてその意味するところが実感できる。「南アフリカは長い間白人が統治していた」ということは、ここケープタウンの様な街に来てみてその意味するこ…

マレアレア

マレアレア ポニートレッキングをしたいところだが他にバックパッカーもいないようで、一人でそのルートを歩き回ることにした。ウォーターフォールまで休憩を挟んで往復計5時間。途中川沿いに進むところは地元の少年に案内され、足首まで水に漬かりながらさ…

ブルームフォンテイン→マセル→マレアレア

ブルームフォンテインーレソト入国・マセルーマレアレア 朝ブルームフォンテインの宿を出る。タクシーでミニバスランクへ。すぐ向かいには煉瓦造りでクラシックないでたちの火力発電所が鎮座しており異様な光景だ。 レソト国境へ行く車の乗場はランクの奥の…

フィッシュ&チップスとパイ

フィッシュ&チップスとパイ 手軽な食事といえば久々のフィッシュ&チップス。かつてロンドンとジブラルタルで食している。ロンドンは海外旅行で最初に降り立った場所であり、さらに最初の晩の夕食にフィッシュ&チップスをつまんだと記憶している。昔の話で当…

マプート

マプート モザンビークという国名を耳にしたことはあっても、その首都マプートの名前を知っている人はほとんどいない。自分もそうであって、南アフリカ辺りを旅先に決めた時点で初めて知ったくらいだ。行った人の話も良かったという印象も聞かない。サッカー…

スワジランド その2

スワジランド2 スワジ・カルチュラル・ビレッジエズルウィニにあるレジェンズ・バックパッカーズの前の道を20分位歩くと公園の入口がある。100ランドを支払いチケットを購入して中に入る。スワジ文化村へはさらに20分歩く。ここでのアトラクションは、伝統芸…

スワジランド

スワジランド スワジランドは簡単に楽しもうと考え、エズルウィニに宿をとり、それぞれ日帰りでスワジ文化村とムリルワネの動物保護区へ行ってみることにした。 ムリルワネ・ワイルドライフ・サンクチュアリコンビをジャンクションで降り景色の良い田舎道を4…

ムババネでとるモザンビークビザ

ムババネでとるモザンビークビザ スワジランドの首都ムババネにあるモザンビーク高等弁務官事務所でツーリストビザをとることができます。 僕が受け取ったものはシングルエントリー、交付日より2ヶ月有効のものです。 料金200ランド。写真不要。パスポートの…

東アフリカの雲が好きだった

東アフリカの雲が好きだった もう、あの東アフリカの雲が見られないのかと思うと、とても残念だ。遠くまで広がる黄色い草原とまばらに散らばる深緑色の木々。その上を遮る物なくどこまでも拡がる空に、まるで綿菓子をちぎって投げつけたかのように浮かぶたく…

ブラワヨ→ヨハネスブルグ→スワジランド

ブラワヨ→ヨハネスブルグ→スワジランド 一気に移動する。 ブラワヨ→ヨハネスブルグ Pioneer社、30USD 午後2時半発ー(翌朝6時着予定)実際は8時着。 ガイドブックをみるとこの区間は40-50USDということで、安い運賃には何か裏があると勘ぐってしまうのが常だ…

ジンバブエ鉄道旅 ビクトリアフォールズ→ブラワヨ

ビクトリアフォールズ→ブラワヨ 鉄道旅 ビクトリアフォールズのシューストリングス・バックパッカーズで同室だったケンタさんと一緒に鉄道でブラワヨまで行くことにした。彼は自転車旅行中で、ブラワヨの宿に荷物を残して軽装でビクトリア滝を見に来た。この…

ビクトリアフォールズ

ビクトリアフォールズ ザンビア側 今の時期は水量が多く水しぶきがものすごい。一番近くで見ることができるデンジャーポイントは大雨状態、一面真っ白で滝どころではなかったりする。まあそれも面白いといえば面白い。そこへたどり着くまでも一苦労。脱出後…

リビングストンまで一気に飛ぶ

ダルエスサラーム→リビングストン ダルエスサラームから先はタンザン鉄道に乗って、時間かけてのんびりと進んでゆくつもりだった。でも、腰の具合がちょっと良くない。大したことは無いので、少し気にしながら普通には動くことはできる。ただ日常生活と違う…

D.S.M.の日曜日

D.S.M.の日曜日 ダルエスサラームでは日曜日は多くの商店が扉を閉め、街中は静まり返る。たまたま日曜にこの街に留まらざるを得なかった僕は、宿にいても手持ち無沙汰だったので昼飯がてらに散歩に出た。 町の中心部には、コロニアルっぽいもの、アールデコ…

ザンジバル ストーンタウン

ザンジバル ストーンタウン 同じような海の町として栄えたラムとは少し趣が違う。より多くの人が住み多くの通商が行われた。時代と、町の規模が違うものだ。とはいえこの町でも、どこまでも青い空が広がる海辺の開放感と比べれば、人間たちの生活空間は狭く…

暑い都会、暑さの中の旅

暑い都会、暑さの中の旅 この街ダルエスサラームも他のアフリカ諸国の都会の例に漏れず、交通渋滞が酷い。所用があり郊外のショッピングモール等に行ったのだが、10キロも無いところを往きなど1時間半もかかり行って帰ってくるだけで日が暮れてしまった。お…

一冊の本に

一冊の本に導かれてはるばるラムまでやって来た 思えば1冊の本に導かれてはるばるここまでやってきたようなものだ。新潮文庫、マチョ・イネのアフリカ日記/西江雅之著。現在は絶版になっていてB○○K・○FFにでも行かないと手に入らない。ただし100円コーナーに…

ナイロビの宿、その他

ナイロビの宿、その他 1)ワイルドビースト エコキャンプ ドミ1250シリング。朝食付き。ナイロビの郊外カレン地区にあるキャンプ場。部屋はすべてテント。水周りは別棟。2012年に移転したばかりで新しくきれい。ゆったりした敷地はかなり広くてのんびりする…

マサイ・マラ

マサイマラ国立保護区 幾つかまわって比べたかったので、まず話だけ聞くつもりでとあるツアー会社に行ったところ、スコールのような豪雨。すぐに止みそうな気配は無く、別の会社へ行く気が失せてしまい、内容を確認したその場でサファリツアーを申し込んでし…

普通の一日

キスムは何かがあるというわけでもない地方都市。ヴィクトリア湖に面しているので、この水面をずっとたどれば前の滞在地ジンジャまでつながっているのかなどと考えてみる。町中には特に見るべきものはない。インド商人はこの町にも確かにいるみたいだ。水運…

ジンジャ→ブシア→キスム

ジンジャ→ブシア→キスム 今日は移動日。ミニバスの料金には荷物代が含まれているのだろうか。分けて言ってくれる車掌もいれば、合計しか言わない者もいる。いちいち確認するのも面倒だし、忘れてしまう。降車時に追加請求してくるのでないか… あのすべてがい…

Source of the Nile River

カンパラの喧騒を離れジンジャという町にやってきた。 最初は気が付かなかったことだがこの町のすぐ前がナイル川の始まりということになっている。ビクトリア湖から流れ出す水量はエジプトを流れるそれの5%に相当するという。というか、たったそれだけの量で…

カンパラ

カンパラ 何処へ行っても人だらけのカンパラの街中 人が多いとそれだけで気分が高揚するのが不思議 うひょ〜 カンパラの中心にある壮大かつ混沌としたミニバス乗場。この光景を目の前にして思わずため息をついてしまったが、何のためのため息かは今もってわ…

ウガンダ入国

ウガンダに入国、区切りの良い90カ国目の訪問です。 ちなみにこれまでの節目にあたる数の訪問国としては1)イギリス 10)ボスニアヘルツェゴビナ 20)オランダ 30)ルーマニア 40)モンゴル 50)グルジア 60)バングラデシュ 70)ギリシア 80)インドネシア です。こ…